書いてたらなんか暗い話になっちゃったかも。一応、閲覧注意です。
幼少期から義務教育を終える辺りまで、根拠はないけど「不治の病を患っていて、自分は近いうちに死ぬかも」という不安をずっと感じていました。心気症と呼ばれるものです。
ガンとか、エイズとか、その他自分の知らない無数にある病気の数々に対して、ずっと怯えていました。毎日、深く。
バカな思考だということを子供ながらに思いつつ、目は背けるために、家にあったMSXやらPC98やら親の趣味だったレトロなPCたちに必死にかじりついていました。
アニメも、漫画も、狂ったように見ていました。100枚入りのコピー用紙が数日で無くなるぐらい絵も書きまくっていました。それこそ、ヒステリー気味に。
何かに触れていないと、衝動的にヤバいことをしてしまうような不安にも襲われて、永続的に没頭出来るものを探していました。同時に、そんな自分が嫌でもありました。
今も自分のことは嫌いですが、この頃は特に自己嫌悪が激しかったと思います。
10年以上こんな調子だったので、「なんだかんだ10年以上生きれているから直近で死ぬことはないかもしれない」というマインドに徐々に変化していきました。
それはそれとして、好きなものが増えていくのは楽しいので、この頃程ではありませんが今でも興味のあるものは積極的に触れるようにしています。何にも興味を持てなくなった時が本当の終わりなんだろうなと、ぼんやり思いながら。
やけくその結果ではありますが、おかげで今は人生を楽しめています。